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歯の色は人それぞれに異なり、さらに同じ口の中でも一本一本が微妙に違います、このような違いを見分けて、その歯に最も適した色を選択する作業をシェードテイキングといい、シェードガイドという色見本を参考に歯の色を決めていきます。

 

 

ところで色の再現性において、もう一つ大事な要素が照明です。物の色というのは光に照らされて初めて人の目で感じることができます。よって色は光の質に大きく左右されるので、正確に再現するためには光源の波形成分（スペクトル）のバランスがとても重要となります
そこで以前から気になっていた院内の照明を色再現性の優れたものに取り換えることに。。

 

 

「色評価用蛍光灯」は「高演色性直管蛍光灯」ともいわれるもので、光源の波形成分（スペクトル）が、より自然光に近く色再現能力に優れた照明と言えます。

 

 

 

 

 

実際に新しい照明のもとで作業してみると、シェードのマッチングが良くなり、診療後の目の疲れも少なくなったような気がします。照明は大事です。