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同意書

開院以来、すべてのインプラント治療を受ける患者さんに「同意書」の署名をしてもらっています。これは患者さんにインプラント治療におけるデメリットを十分理解して頂いた上で、治療を受けてもらうためです。

おおまかに内容を抜粋すると、、

インプラントは天然歯とまったく同じにはならない
インプラントは歯周病になると天然歯の3倍の速さで進行する
6か月に1回の定期検診を必ず受けてもらう
インプラントは手術後、うまく生着せず脱落することがある
外科処置に伴う痛みや腫れ、感染、皮膚の変色を伴うことがある
下顎の神経を損傷し、麻痺が一生残ることがある
etc

こういったリスクを細かく説明し、同意書を自宅に持ち帰って頂き、ご家族と相談し十分検討した上でサインをしていただきます、そこからはじめてインプラント治療を開始することとなります。

歯科医師はインプラントのメリットだけを伝えるのではなく、デメリットもきちんと患者さんに伝えるということがとても大事だと考えています。