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日本口腔インプラント学会認定専修医になりました

日本口腔インプラント学会に提出していた症例と申請書が無事受理され、インプラント専修医の認定を受けることができました。

 

日本口腔インプラント学会から届いた合格通知

 

日本口腔インプラント学会は日本国内のインプラント学会において最大規模の学会で会員数は14000人を超えています、またインプラント以外の学会を含めても最も会員数が多い日本の歯科系学会となっています。そして日本口腔インプラント学会が認定する資格には「指導医」「専門医」「専修医」の3つがあります。

「指導医」は文字通りインプラント臨床に携わる歯科医を指導し教育する立場の歯科医で最上位の資格となります。次に「専門医」はインプラント治療のエキスパートとして認められた歯科医で、その下が「専修医」言わば専門医を目指している準専門医的な立場の歯科医です。平成27年のデータでは指導医が184名(会員の1.3%)、専門医が992名(会員の7.0%)、専修医が919名(会員の6.4%)となっており、日本口腔インプラント学会における認定医の審査基準がとても厳しいことがよく分ります。

日本口腔インプラント学会が最も重要視していることは患者さんにとって安心安全なインプラント治療を行うこと、神技的な技術や高度な難症例の治療よりもガイドラインに沿った治療を確実に行えるかどうかが資格認定の基準となります。
 

 

 

厚生労働省ホームページ
日本歯科医学会所属学会の現状より