部分矯正後のインプラント治療

60代男性、6番欠損の状態が長期だったため7番が近心に倒れ込み8番はC4となっています。

初診時のパノラマX線像

まず8番を抜歯します。

術前処置が終わったら矯正装置をつけていきます。

バネの力で7番を後方に移動させていきます。

矯正治療中の咬合面観

徐々にスペースが拡大しているのがわかります。

十分なスペースが確保されたらインプラントを埋入します。

完成した上部構造

口腔内に装着します。

上下の歯がしっかり咬合しています。

術後のパノラマエックス線写真。 長期的に安定した歯科治療を行うためにはインプラントであれブリッジであれ、部分矯正治療の技術は必須だと考えています。